食品添加物の種類と役割 知っているつもりでも・・・?

食品添加物といえば、化学合成物質として悪いイメージがありましたよね。でも、添加物は私達の生活にはなくてはならない物ですが、添加物の危険とはどのくらいのものを考えますか?

昔から利用されていたものとして梅干しや塩漬け、くんせいなど長く保存するためのもの、色や香りを楽しむためのものまで沢山あります。

時代の移り変わりとともに食に対する考え方も変わり、輸入品、外食、ファーストフード、コンビニ弁当とお手軽なものを多く利用するようになりましたが、その中には多種多様の添加物が使用されています。

食品添加物に対しての弊害(障害)は、全く無いという事ではないですが、食に対する安心、安全、信頼性など考えた時、食品添加物の目的や役割について知っておくのも大切なことだと思います。

食品添加物とは

食品添加物のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

「食品の製造の過程において又は食品の加工もしくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するもの」と定義されています。(食品衛生法 第4条2項)  保存料、甘味料、着色料、香料などが該当します。

また、食品衛生法の第10条には、「人の健康を損なうおそれのない場合として厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて定める場合を除いては、添加物(天然香料及び一般に食品として 飲食に供されている物であつて添加物として使用されるものを除く。)並びにこれを含む製剤及び食品は、これを販売し、又は販売の用に供するために、製造 し、輸入し、加工し、使用し、貯蔵し、若しくは陳列してはならない」とあります。

〔食品添加物の分類〕

日本では、食品添加物は食品衛生法に基づき厚生労働大臣が安全性と有効性を確認して指定した『指定添加物』455品目と長年使用されてきた『天然添加物』として決められてきた、「既存添加物」365品目「天然香料」「一般飲水添加物」に分類されます。天然添加物は400種類以上あり食品添加物として認められています。
(平成30年9月26日現在)

厚生労働大臣が安全性と有効性を確認して指定したもの以外を製造、使用、販売、輸入などはできないということですね。

 

添加物の種類

ナメてませんか?”食品添加物”の怖ろしさ!!アナタは一日に約80種類 ...

甘味料、着色料、保存料、増粘剤、安定剤、ゲル化剤(糊料)、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防カビ(防ばい剤)、乳化剤、膨張剤、調味料、酸味料、苦味料、光沢剤、ガムベース、栄養強化剤、製造用剤等、香料などがあります。

〔種類の用途例〕

①保存料・酸化防止剤・防カビ剤
食品の保存性を良くする、カビや細菌などを抑制、食中毒の予防など
(ソルビン酸・エルソルビン酸ナトリウム・オルトフェニルフェノール他)

②甘味料・着色料・香料
甘み・着色、色調の調節・香りをつける
(キシリトール、アスパルテーム・クチナシ黄色素・バニラエッセンス他)

 

食品添加物の目的、役割

食品添加物とは|食品添加物の役割と利用|ウエノフードテクノ

1:食品の製造、加工に必要とされる
食品添加物は殆どの食品に使用されます。例えば豆腐を作る時に豆乳を固める豆腐用凝固剤などです。

2:食品の外観、嗜好の向上
食品にとって色、香り、味、食感などは重要視されます。食文化をより豊かに魅力的なものに演出するために大きな役割をしています。

3:食品の品質、保存を保つ
食品の腐敗や変色などによって引き起こされるのが、食中毒です。保存料は食中毒の原因である微生物の繁殖を抑える役割を持っています。酸化防止剤は油脂などの酸化を防ぎ変色、変臭などを抑えます。長持ちさせて保存期間を延ばす

4:食品の栄養価を強化する
製造・加工する過程で、栄養成分が失われるためビタミンやミネラル、アミノ酸類の栄養強化剤などが使用されています。

 

食品添加物の安全性

動物の実験で得た毒性試験結果を基に、食品安全委員会というリスク評価機関が行っています。

食品添加物のリスクを科学的根拠に基づき、人間の健康に悪影響を及ばさない「一日摂取許容量(ADI)」が決めます。

食品には必ずと言えるほど、添加物が入っています。食品添加物は食品衛生法によって厳しい使用基準が定められています。

 

おわりに

人間にとって「食」は生きるために必要なものですよね。食べたもの口にしたものは、体の中で筋肉や骨、脂肪や血液など大きく影響し、生きるためのエネルギーとなっているはずです。

しかし、食品には身体に合わないものも存在することは確かなのです。素材そのものだったり、加工された食品だったり、添加物のように目に見えないものは特に注意が必要になってきます。

安全性を求めるのは至極当然なことだと思うのですが、「過ぎればまた悪となり」と言いますので何事も過剰摂取は危険となります。

 

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投稿者: @waka.

はじめまして 定年退職を機にブログをはじめましたwakaです。 還暦を迎え仕事を辞めて、これからの自分の人生の ライフスタイルに、自由に楽しみながら、誰かの お役に立てないかとブログを立ち上げました。 全くの素人からのスタートです。 ゆっくり、のんびり、てくてくと歩みたいと 思っております。 訪れた方に感謝致します。