変形性膝関節症を知ろう、痛みと上手く付き合うためには必要かも・・・

加齢になると多くの方が、膝の痛みを感じるようになるのではないでしょうか?

朝起きた直後、膝のこわばり感や曲げ伸ばしをした時の痛み、立ち上がった時膝に痛みを感じる、そんな経験がお有りの方もいらっしゃることでしょう。

今回はそんな膝の痛みを抱えた方に、膝の痛みと上手く付き合っていく方法をご紹介致します。

高齢者に多い膝関節痛の種類

膝関節痛の種類には加齢によるものや荷重によるもの、スポーツやケガによるものなどがあります。

高齢者の多く方が悩まされるようになると言われる、主な膝関節痛には以下のものがあります。

①変形性膝関節症

②変性半月板損傷・靭帯損傷

③関節リュウマチ

日本の平均寿命が伸びるようになってから、中高年の健康に対する意識が高まり、スポーツなどをする方も多くなっています。

中高年になって急にスポーツをするようになると、それはまた障害を生み出すことにもなり、膝にとっても負担のかかるものとなります。

膝の痛みには朝起きたときの痛みやこわばり、曲げ伸ばしが辛い、正座や立ったり座ったりするときに痛い、階段の昇降時に痛みが出る、長い距離を歩くと痛みがあり、少し休まなければ歩けないなどの症状があります。

変形性膝関節症は歩いているときに痛くなるのが特徴です。加齢にともなうものやケガなどによるものがありますが、徐々に進行し歩行困難になることもあります。

加齢による変形は誰にでもありますが、痛みに対しては個人差があり症状が出ない人もいるようです。遺伝的な体質や環境要因が加わって現れるとも言われています。

膝は人が立って歩くためには重要な関節でもあります。長年負担を掛けるような動作をし続けていると、足の筋肉が衰えた時大きな負担となって現れます。

 

変形性膝関節症の原因を知り上手に付き合う

膝の痛みを抱え込んでしまった時、どのようにすれば痛みとの付き合いを良くすることが出来るでしょう?

湿布などで様子を見て痛みがなくなる時、そのまま放置をしてしまうことが多いのではないでしょうか。

年齢的に無理をしてしまうのは得策ではないかもしれません。しかし、いろいろな事情があると思います。

 

変形性膝関節症の主な原因には

高齢者に最も多い膝関節痛は変形性膝関節症と言われています。男女比は1:4とも言われ女性に多いようです。

一番の原因は老化と言えますが、様々な要因が重なり長期間を経て膝に負担がかかって引き起こるようです。

・関節の間には、関節軟骨というクッションになっている部分があり、加齢とともにすり減って関節が変形して引き起こると言われています。

・他には下肢の筋力低下や肥満による荷重のかかりすぎ、膝のケガ(半月板損傷、靭帯損傷、骨折)などもあります。

・運動不足によって筋力の低下はよくあることですが、急な運動のし過ぎによっても関節障害は起こります。

・膝の骨折や外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症する事もあります。

・また、もともと持っていたO脚気味の人の膝は、膝が外側に曲がっているため、内側の軟骨がすり減りやすいので、加齢になるにつれ発症しやすくなると言われています。

膝関節痛を軽減させるために出来ること(上手に付き合うために)

痛みによって他の障害を引き起こすことにもなるため、痛みを軽減させることが最も重要なのだと思います。

医療機関では薬物療法、装具療法、理学療法(運動療法)などの治療が挙げられますが、重症になると手術をしなくてはならなくなります、手術は出来れば最終手段にしたいですよね。

医療機関を受診することは悪いことではありません。病気の状態を知るためには必要なことだと思います。

医療機関を利用しながら、自分でも出来る対処法や予防法を身につけることも必要です。医師と相談しながら進めましょう。

膝関節が痛いと活動にも制限がかかってしまいます。動きたいけど痛くて動けない、そんなときは迷わず楽になる方法を考えましょう。

状況により方法は色々です。日常の中に取り入れましょう。

・肥満防止

膝にかかる力は大きく、歩くときは体重の2~4倍、走るときは7~10倍、階段を登るときは5倍、階段を降りるときは7倍と言われています。

体重の増加は膝への負担になるため、適切な体重維持をすることが重要になります。ダイエットが無理な場合は、体重の維持を目標にすると良いでしょう。

・運動(理学療法)

筋力アップのためのストレッチや散歩、ウォーキングなど体を動かし筋肉をつけることも大事です。膝の周りにある筋肉を強くすることで痛みの軽減にもなります。

筋肉を強化することで、膝のまわりの筋肉も強化されます。それによって膝の動きを柔軟にします。

筋力が低下してしまっている人は筋肉をつけ筋力をアップさせることはなかなか難しく、時間がかかります。低下させないで維持することを意識しましょう。

医療機関には理学療法士が従事していることが殆どです。どの様な運動をすればよいか相談して、自分に合った方法で行うようにしてください。

・消炎鎮痛の湿布

痛みが酷く歩くのに困難なときや、痛くて眠れないときなどよく使うのではないでしょうか。

温めたり、冷やしたりする目的だけでなく、内側には痛み止めが使われているため、痛みを軽減してくれます。

痛いからと言って常時貼り続けると、湿布にかぶれて皮膚の炎症を起こす危険性もあるので、注意が必要です。

・膝サポーターの使用

膝の動きを制限することで、筋肉をサポートし痛みの軽減や歩きにくさを緩和すると言われています。

サポーターも常時着用を続けると、膝の周りの筋肉がサポーターに頼った状態になるため、筋力が付くどころか弱くなってしまうこともあります。

市販されているサポーターには柔らかいものもあります。状態にあったものを選ぶと良いですね。

医療用のサポーターを使いたいとお考えでしたら、医師に相談するのが良いです。

・歩行補助具の使用(ステッキ・手押し車など)

膝は痛いだけでなく、痛みによって動きが制限され、少しの段差や階段を踏み外し転倒することも考えられます。

転倒すればケガや骨折をする危険性もあり、更に動きに制限が付きます。筋力の低下だけでなく、介護が必要になるケースが起こることもあります。

日常生活上の中で出来ることはたくさんあります。まずは身の回りの環境から見直していくことも必要だと思います。

例えば、正座することで痛みが悪化するようであれば椅子に変える、歩く時痛くなってくるようであればステッキ(杖)や手押し車(シルバーカー)を使うなど。

膝関節の軟骨を元に戻すことはできなくても、膝の周りの筋肉を強化して痛みを軽減させることは出来ます。

状態を知り理解した上で、日常生活の中で自分でも出来る痛みの軽減に対して考えることは大事なことです。

無理をせず医療機関を利用しながら楽しい日々を過ごして欲しいと思います。

 

おわりに

変形性膝関節症は加齢とともに関節間の軟骨がすり減って骨と骨が擦り合わさることで痛みが生じ、痛みによって行動範囲が狭くなってしまいます。

痛みに対する恐れや不安、ストレスなどで精神的にも悪影響となることも考えられます。

悪化を予防するために、日頃から運動(散歩、ストレッチ、ウォーキング)などを取り入れるようにしましょう。

サプリメントを飲まれている方も多くいらっしゃると思いますが、サプリメントは膝関節の軟骨には効果はないと言われていますが、痛みが軽減したという方はいらしゃるようです。

偽サプリメントを飲んだ人と比較したところ、何ら変わりがなかったという報告があります。

飲んで安心することで、痛みの軽減を感じると言うことは、それれはそれで効果があったということなのだと思います。サプリメントも有効ですよ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

投稿者: @waka.

はじめまして 定年退職を機にブログをはじめましたwakaです。 還暦を迎え仕事を辞めて、これからの自分の人生の ライフスタイルに、自由に楽しみながら、誰かの お役に立てないかとブログを立ち上げました。 全くの素人からのスタートです。 ゆっくり、のんびり、てくてくと歩みたいと 思っております。 訪れた方に感謝致します。