松森天満宮参拝【 学問の神】 菅原道真公が・・・!?

諏訪神社の二の鳥居を過ぎて横切る道路が松の森通りになります。

右側に松森神社の看板があり、真っ直ぐ向かうと直ぐ松森天満宮が見えてきます。

諏訪神社・伊勢宮・松森天満宮は長崎三社に数えられています。

いつかは参拝しなければと思いながら、月日がたってしまいました。

実はこちらに参拝したのが2月です。諸事情で遅れています。

今回、境内で鶏が飼われている松森天満宮をご紹介します。

御祭神は学問の神様 菅原道真公

菅原道真は、優れた功績が認められた人物として、江戸時代より学問の神様として、祀られた神様です。

多くの場所で沢山の方に信仰されていますよね。

松森天満宮でも御祭神として祀られています。その他には天穂日命(天菩比神とも表記)(アマノホヒノミコト)・菅原是善命(すがわらのこれよしのみこと)も祀られています。

天穂日命は天照大御神の子供で、農業・稲穂・養蚕・木綿・産業の神として信仰されています。

大国主命の、国造りの手助けをするために、遣わされた神とも言われています。

菅原是善命は道真公の御父君になります。

寛永2年(1625年)、今博多町の中島川のほとりに創建され、1656年現在の地に遷宮なされています。

職人尽の見事な彫刻

本殿の裏手には、県指定有形文化財の職人尽が瑞垣の欄干間にはめ込まれています。(彫刻者は御用指物師喜兵衛、同藤右衛門)

昭和31年4月6日に県指定文化財に指定を受けています。

瑞垣の欄干間には、様々な職に関する彫刻が彫られていました。
(菓子製造の図・竹細工場・家事・船大工・製薬人など30枚あります。)

元になった絵は室町時代の近世職人尽絵巻といわれています。

職人尽は第1格製本所の図から始まり、第30格の寺子屋の図で終わります。

下絵を描いた画家は不詳、当時の長崎奉行御用絵師の小原慶山ではないかと考えられているそうです。

慶山は、江戸時代中期の絵師、長崎奉行所から唐絵目利きを任せられ、長崎画壇において重要な位置を占めていたとされています。ウィキペディアより参照)

彩色を施したのが、唐絵目利とされる石崎融思(江戸時代後期の長崎派の絵師)です。

稲荷社と天満宮

玉崎稲荷社

本殿の裏手には玉崎稲荷社と炉粕町稲荷社の石祠があります。

御祭神は、玉崎稲荷大明神です。

可愛い亀の石燈籠があリますよ。

今博多町・新大工町天満宮

今博多町天満宮は、昭和44年(1969年)に今博多町から遷座されています。

その際、昭和3年(1928年)に建立された本殿・拝殿・鳥居なども移築されているそうです。

新大工町天満宮は、明治2年(1869年)に勧請し、明治29年(1896年)修理を重ねた後、今博多町天満宮が遷座後に、同社殿に合祀されています。

その他にも、本殿向かって右側には、米津稲荷大明神・寒神三柱神社(下西山神社)・大学稲荷大明神などお稲荷様が沢山いらっしゃる場所でもあるようです。

猿田彦神社・老松神社・白太夫神社

本殿向かって左側には、石の祠ではありますが、三社合祀として確かに刻まれてありました。

猿田彦神社の御祭神は、猿田彦大神とその子孫の大田命です。

猿田彦命は、瓊瓊杵尊が天孫降臨した際、道案内をした神様です。

正徳3年(1713年)11月に本大工町に勧請されていますが、松森神社に何時頃遷座されたかは不明です。

白太夫神社の御祭神は渡会晴彦命ですが、道真公が大宰府に左遷された際、付き従い続けたとされ、菅原道真公と深い関係があります。

白太夫とは、渡会晴彦が若い頃より頭髪が白かったことから呼称されたようです。

老松神社に関しては、寛延3年(1751年)6月8日尾里傳左衛門勧請の他不明ですが、御祭神は、島田忠臣命と野見宿禰命です。

島田忠臣命は貴族で詩人であり、道真公の師としてしれれていました。また、野見宿禰命は土師氏の祖であったと言われています。

 

天然記念物クスノキ

お札所の横にあるのが長崎市指定天然記念物のクスノキになります。

樹高20~25メートル 胸高幹囲7.8メートル

真下から見上げると首が痛くなりますよ。^^;

御朱印もちゃん頂く事ができました。

終わりに

何度となく、松森神社の前を通り過ぎては、「今日はどうしようか?」と思いながら西山神社へ参拝をしておりました。

学問とは程遠いものですから、参拝することに躊躇しておりましたが、歳をとっても学ぶことは沢山あることに気づき、足を運ぶことにしたのです。

不思議なもので、境内に入った時、穏やかな清々しい気持ちになったように思います。

参拝後、本殿の裏手にある職人尽は、個人的にとても素敵だと思いました。

彫刻はもちろんですが、時代背景を伺い知れるような描写に感動しました。

ついつい長居をしてしまう程、散策する場所があります。

菅原道真公だけでなく、道真公に関係のある人物についても知ることが出来たようで、少し得した気がします。

学業祈願だけに参拝するのはもったいないです。

境内をゆっくり散策して、沢山のものを学んで欲しいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

投稿者: @waka.

はじめまして 定年退職を機にブログをはじめましたwakaです。 還暦を迎え仕事を辞めて、これからの自分の人生の ライフスタイルに、自由に楽しみながら、誰かの お役に立てないかとブログを立ち上げました。 全くの素人からのスタートです。 ゆっくり、のんびり、てくてくと歩みたいと 思っております。 訪れた方に感謝致します。