骨折のときは身の周りの物で応急手当が出来る?

行楽地やスポーツ、自宅や裏山などで転倒したり転落したり、災害や事故に遭遇してしまった時、捻挫や打撲と違う痛みを訴えることがあります。

事故などにより激しい痛みを訴えるときは、骨折していることも疑って、その時の対処や応急手当の方法を知っておくと便利ですよね。

特に小さい子供や高齢者は、骨折していることに気づかないで過ごしている事があります。

今回は骨折について、もしもの時の応急手当をご紹介致します。

骨折を分類すると2種類

 

 

骨折には大きく分けると、非開放(閉鎖)性骨折と開放性骨折に大別されますが、皮膚が損傷しているかいないかの違いになる、と考えていただくと分かりやすいです。

骨折しているときの主な特徴は、激痛があり、痛みによる冷や汗や出血、腫れ、不自然な変形や曲がり方等が挙げられます。

損傷している場合は、痛みとともに出血があり状況はわかりやすいかもしれませんが、損傷がない場合は、痛みや腫れ、変形などで判断することが出来ます。

骨折部位をむやみに動かすと、痛みの増強や二次的損傷を引き起こす可能性があります。

身近にあるものを使い応急手当をしましょう。

骨折の判断に迷うようであれば、とりあえず固定をしておくことが大事になります。

身の周りの物を使っての応急手当

 

 

骨折の手当をするときは、痛みの緩和をすることと、二次的な損傷を防ぐために行うものであって、治療でないことを分かった上で、次に行うことは病院を受信することです。

骨折(負傷)した場合の応急手当は、捻挫や打撲の時に行うときと同じように迅速に行うことが痛みの緩和に繋がり、出血や内出血、腫れを軽減させることにもなります。  

開放性骨折(傷を伴う骨折)の場合

出血しているときは必ず止血をしなくてはなりません。

着用している衣類が邪魔になるときは、傷の部分から広範囲に切り開きます。

出血している場所が骨折していて骨が突き出ている場合は、ガーゼを何枚か積み重ねて(ガーゼがないときは清潔な布、ハンカチなど)包帯などで圧迫しないように巻きます。

損傷部分を包帯などで固定をする場合は、止血、傷の手当をしてから固定をするようにしましょう。

無理に正常な位置に戻そうとせず、そのままの状態で固定するようにしましょう。

手当の際は負傷者は不安を抱えています、声掛けをしながら行いましょう。

止血の手当が済んだら、腫れや痛みの軽減のために副木(添え木)を当て移動するとき動かないように固定します。

副木は身の回りにあるもので使えそうなものは何でも良いので、利用します。

例えば、板や木、雑誌や新聞紙、ダンボール、杖や突っ張り棒、傘、マットレスパット、毛布、バスタオル、座布団といったような身近にあるものです。

分かりやすいように幾つかの副木を利用した固定方法をご紹介します。

1)足首の骨折

バスタオルや薄めの座布団などで骨折箇所を動かないように包み固定します。

2)下腿骨骨折

3)大腿骨骨折

4)前腕骨骨折

5)上腕骨骨折


上下肢(腕、足)については、副木を両側に添えるようにします。しっかりと固定ができるので楽になります。

副木を当てた際に隙間が空いていると動いてしまいますので、隙間を作らないように固定するのも重要です。

腕は副木で固定した後は三角巾(レジ袋、風呂敷、ワイシャツなど)などを使って首から腕を吊るすと動きが更に抑制されて楽になります。

固定に使う紐は大きめのハンカチやバンダナ、風呂敷、ネクタイなど長いものであれば何でも良いと思います。梱包用のテープやサランラップ、レジ袋は便利です。

非開放性骨折の場合

骨折は開放性骨折のみでなく非開放性骨折もありますので、傷がなく出血もしていない状態であっても変形や腫れ、激しい痛みがある場合は骨折を疑い手当をしましょう。

骨折かどうか判断に迷う場合、骨折と考えて応急手当をすると良いですよ。

高齢者は特に、転倒した場合の骨折に対する反応が衰えていることがありますので、痛みや腫れ不自然な形をしているようであれば、骨折を疑い病院を受診しましょう。

*注意してほしいこと

固定するときは強すぎると血行が悪くなります、観察しやすいように手や足の指先が見えるように固定しましょう。

病院へ搬送されるまでの間、負傷者が楽になる体制を取らせたり、体を温かいもの(毛布やタオルケット、上着など)で包んで保温しましょう。

終わりに

骨が飛び出してしまう程の骨折は、その場で素人ではどうすることも出来ませんが、応急手当をすることで、負傷した人に精神的な安心感を与えると思います。

他人事ではなくいつ自分にも起こるかもしれません。もしご自身が骨折した時、そんなときは深呼吸をして、この手当の方法を思い出して頂けると幸いです。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

投稿者: @waka.

はじめまして 定年退職を機にブログをはじめましたwakaです。 還暦を迎え仕事を辞めて、これからの自分の人生の ライフスタイルに、自由に楽しみながら、誰かの お役に立てないかとブログを立ち上げました。 全くの素人からのスタートです。 ゆっくり、のんびり、てくてくと歩みたいと 思っております。 訪れた方に感謝致します。