夏風邪の三大ウイルスと手足口病は今年流行りで、大人にも?

日本は高温多湿の島国です。梅雨から夏にかけての気温の変動や湿度の上昇などで、体力を消耗される方もいらっしゃると思います。

梅雨の長雨や湿度の高さに、疲労感を覚えることはないですか?

夏場の気温差や冷たいものを摂りすぎたり、睡眠不足になったりと、夏場は免疫力の低下が目立つようになります。

食欲をなくしたり、夜は眠れなかったり、ただの疲れかと思っていたら夏風邪だったと言う人、案外多いかもしれませんね。

そこで今回は、夏風邪と冬風邪の違いや、夏風邪ならではの症状と、その対策についてご紹介します。

夏風邪と冬風邪の違い、夏の三大ウイルスとは?

夏に引く風邪は冬に引く風邪とは少し異なります。

夏と冬の主な原因はウイルス感染によるもので、ウイルスが大きく違い、症状も大きく違って起こるからです。

夏の時期に流行るウイルスは、高温・多湿の環境を好みます。梅雨時の5月~8月にかけて流行ります。

夏風邪の代表的なウイルスには、アデノウイルス・エンテロウイルス・コクサッキーウイルスの3種類があります。

また、夏の風邪の特徴として一般的に子供に多い「プール熱」「手足口病」があります。ただ大人でもかかることはあります。

冬の時期に流行るウイルスには、ライノウイルス・インフルエンザウイルスをはじめ、寒くて乾燥した環境を好みます。

風邪のウイルスは、200種類以上あると言われ、その殆どがウイルスによる感染が原因と言われています。

夏風邪も、普通の風邪の一種であることに違いはないので、特別な治療法はないと言われています。

しかし、ウイルスに特徴があるため、原因となるウイルスに対しての治療は行なえます。

原因となる三大ウイルスには、アデノウイルス(プール熱)、エンテロウイルス(手足口病)、コクサッキーウイルス(ヘルパンギーナ)などがあります。

今年はエンテロウイルスが原因の手足口病が流行っているようです。どんな症状なのでしょうか?

夏風邪ならではの症状

ウイルスによる夏風邪は、小さなお子様の感染が多く見られますが、大人でも感染することがあり、扁桃炎や肺炎、重い全身症状を引き起こす場合があります。

夏風邪の症状と言えば、子どもたちがよくプールなどで感染する、プール熱はよく耳にしますが、他には手足口病もウイルスによる夏風邪の一つです。

①プール熱(咽頭結膜熱)はアデノウイルスが原因で、呼吸器や腸で繁殖します。

30~40℃の高熱、激しい咳、のどの痛み、目の痛みやかゆみ、目やになどがでますし、嘔吐や下痢を伴うこともあります。咽頭結膜炎、咽頭炎などを起こすことも。

発熱は3~7日、目の症状は3~5日を要すると言われています。個人差はあると思いますが、水分補給や室内の環境を整えたり、安心して休めるようにしましょう。

②ヘルパンギーナはコクサッキーウイルスが原因の感染症、潜伏期間が2~4日あり、発熱と口の中に水疱ができるのが特徴です。

乳幼児に最も多く、頭痛や吐き気などの症状がでることもあり、まれに髄膜炎、急性心筋炎を併発することがあります。

口の中の水疱が破れることで、強い痛みが生じたり、のどの痛みなどにより食事や水分が摂れなくなったりして、脱水症状になったりします。

ウイルスの感染経路は経口、飛沫、接触などにより感染します。くしゃみや鼻水、排泄物、タオルやハンカチなどから感染します。

③手足口病は、エンテロウイルスが原因で発症します。潜伏期間は3~5日。

手や足、口の中に水疱ができるのが主な症状です。発熱を伴うこともありますが、数日で自然治癒します。

5歳以下の幼児の感染がほとんですが、昨今では、児童や大人も感染することが報告されています。

大人の手足口病は重く、全身倦怠感、悪寒、筋肉痛、関節痛などの症状が特徴のようです。

痛みも強く、水疱ができる場所も手足や口だけでなく、肘、膝、お尻などにも現れているそうです。

大人の手足口病になることは、考えもしないことだと思います。ほとんどの人は、原因が分からなく、病院を訪れていることが多いようです。

国立感染症研究所によると、今年、手足口病の患者が急激に増加しており、過去最悪な事態になっているため、家庭や保育園では、手洗いなどの衛生管理を徹底し、感染の拡大を防ぐよう呼びかけているようです。

 

 

夏風邪の予防・対策


ウイルスによる夏風邪の感染は、安静と十分な睡眠、水分補給と栄養を摂ることなど、夏バテの時とそれほど変わりはないと思います。

夏バテのときも、食欲はなくなりますし、睡眠不足にもなります。脱水症状もでて疲労感が強くなってきますね。

少し違うのが、夏風邪はウイルスによる感染症なので、周りの人への感染が気になるところです。

体内から出る分泌物(鼻水、咳、唾液、嘔吐物、糞尿など)は、感染を拡大させることにもなります。

お世話する際は、手洗いやうがいをこまめにし、排泄物は素手で触らないよう気をつけましょう。また、タオルなどを共有しないよう注意が必要です。

夏風邪のウイルスは、高温多湿を好みますので、お部屋の環境を整えてあげることも重要です。

梅雨時から夏にかけての高温多湿状況は、大人でも身体にきますよね。小さいお子さんはなおさらです。

少し様子がおかしいなと思ったら、早めの対処をおすすめします。

おわりに

夏風邪は夏バテと症状はよく似ていますが、ウイルス感染なので特徴が出やすいため違いは分かるのではないでしょうか。

ただ、症状が出にくい子供さんも、中にはいらっしゃるようなので、気をつけたいですね。

大人の手足口病は、最近、よく見られるようになったそうなので、普通の風邪と思っても、口の中や手足に水疱が現れるようでしたら、病院の受診をしましょう。

最後までお読み頂きありがとうございます。

投稿者: @waka.

はじめまして 定年退職を機にブログをはじめましたwakaです。 還暦を迎え仕事を辞めて、これからの自分の人生の ライフスタイルに、自由に楽しみながら、誰かの お役に立てないかとブログを立ち上げました。 全くの素人からのスタートです。 ゆっくり、のんびり、てくてくと歩みたいと 思っております。 訪れた方に感謝致します。