中高年に多い腰痛の5つの原因と筋肉・・・

高齢になると腰痛で悩む人が多くなりますよね。何が原因なのかを考えたことありますか?よく姿勢のことを問題にすることが多いですが、本当なのでしょうか?

腰痛にもいろいろな種類がありますし、原因もいろいろだと思いますが、単なる姿勢だけの問題でないこともあります。

今回は中高年に良く見られる腰痛について、最も多く見られる原因をお教えしたいと思います。

腰痛になりやすい人の傾向

中高年になると若い時と違って、体を動かすことが少なくなってきます。運動不足による筋力低下が目立って来るものです。

・「自分はよく動いている方だ」と思っていても、同じ動きばかりでは足腰の筋肉は思っているより意外と低下しています。

・スポーツが好きで、いつも体を動かしている人でも、やりすぎると筋肉疲労を起し腰痛になることもあります。

・また逆に、デスクに向かってひたすらパソコンでお仕事をされている方や、重労働でいつも体を使ってお仕事されていく方も、腰痛を起こすことはあります。

・加齢になるにつれ、体は固くなり、筋肉の緊張状態が長時間続くと痛みとなって現れます。

以上のようなことから、腰痛になりやすい人の傾向と言えます。

 

主な原因とされる5つの病気

1;椎間板ヘルニア
腰や臀部が痛み、下肢はシビレたような感覚になり放散した痛みがあります。その
ため足に力が入らない状態になったりします。

椅子に座るときやおじぎをする時など、特に前かがみになるような時は強い痛みを生じます。

骨(腰椎)と骨の間にあるクッションの役割をする椎間板が一部飛び出して神経を圧迫する(ヘルニア)ことで起こります。

椎間板ヘルニアは自然に消失すると言われていますが、全てとは言えないそうです。

2;腰部脊椎管狭窄症
痛みによって長い距離を歩行するのが困難になり、休み休み歩くようになります。腰だけでなく、下半身のしびれや痛みを伴いますが、椅子に腰掛けたり前かがみになると、シビレや痛みは軽減されるそうです。

脊椎管は脊髄の神経が通るトンネルで、加齢や背骨の病気などの影響で変形したり、椎間板が膨らみ脊椎管の後ろにある靭帯が厚くなったりして、脊椎管は狭くなり神経が圧迫されることで発症します。

3;変形性腰椎症
加齢によることが多く、朝の起床時などの動作開始時に強く現れ、動いているうちにっ軽減していきます。しかし、長時間の同一姿勢は腰痛を増強させます。

腰全体の痛みや臀部、下肢に及ぶ広範囲のいたみを感じるのが特徴です。加齢によって椎間板の損傷や骨の変形によって起こります。

4;筋、筋膜性腰痛
前かがみになった時や立ち上がった時など、体を動かそうとするときに痛みが出ます。椅子に座っているときや横になっているときなど安静にしている時は痛みは殆軽減します。痛みが長く続けば臀部や下肢の方まで痛みが出てきます。

筋膜はそれぞれの筋肉を包んでいます。スポーツや過度の動作によって、筋肉への負荷がかかると筋肉は緊張状態になります。緊張状態が長く続くと筋肉は固まって体を動かすたびに摩擦が生じて炎症を起こし痛みを生じます。

5;骨粗鬆症
骨は絶えず形成と吸収と繰り返しています。古い骨は溶かされ、新しい骨が造られるのを繰り返しているといいます。造られる量より溶ける量が多いと骨の密度が低下し骨がスカスカ状態になることを言います。

痛みは殆ど無いのが普通ですが、ちょっとしたはずみや老化による足腰の筋力低下で転倒すると骨折をしやすくなります。主に脊椎(背骨)圧迫骨折や手首の骨折、大腿部(ふともも)頚部骨折などが多いようです。

日々の生活習慣や加齢、特に女性は閉経後のホルモンの減少によりバランスが崩れるなどが原因と言われています。骨密度の急速な低下は老化とともに誰にでも訪れますが個人差があります。

上記の原因は、医師による診断された病気なので、自己判断をし間違った自己治療をすると悪化する恐れもあります。

腰痛を引き起こす5つの筋肉

中高年に限らず、腰痛を引き起こす要因は様々ですし、原因もいろいろあります。運動不足によるものや病気、事故などにより骨の損傷があった場合も腰痛の原因になります。

ほとんどの方が、腰痛は骨に原因があると思っているのではないでしょうか。腰痛はあるけど実は腰骨には問題はない腰痛もあります。それが5つの筋肉と言われているそうです。

知っておくことで対処できる筋肉なので場所だけでも覚えていましょう。
1)大殿筋:お尻の筋肉(お尻の凹んだ部分の少し上辺り)
2)大腿筋膜張筋:腸骨と大転子の間の筋肉
3)大腰筋:背中からお腹にかけて伸びる筋肉、
4)広背筋:背骨の約下半分位の所から脇腹へ向かい脇の下まで伸びる筋肉
5)大腿四頭筋:大腿部(太もも)にある4本の筋肉で全面にあります。
以上の5つの筋肉が固まると腰痛になりやすいと言われています。

腰そのものに問題はなく、その周りの筋肉の影響によって、腰痛が引き起こされることもあるそうです。

ポイントは固まった筋肉を揉みほぐすのではなく、ゴリゴリする部分を指で押してほぐす(ゆるめる)と良いそうです。

私もやってみて分かったのですが、意外と固いと感じました。ほぐしてみて痛みが少し和らぐのを感じましたし、数日続けることで動きも楽になりました。

個人差があると思いますので、一概にすべての人に効果があるとは言い切れません。後は運動不足を解消させることだと思っております。

腰痛を悪化させないための予防と対策

腰痛の予防には日頃の腰痛体操、姿勢や動作、下半身を鍛えることが重要になってきます。腰に負担のかからない簡単なストレッチから始めると良いでしょう。

中高年になるとお腹がぽっこりとでてきます。これは腹筋、背筋の筋力の衰えを意味しています。ストレッチすることで、中年太りや腰痛の予防にもなります。

腰痛体操をする時は、痛みがないかを確認することも必要なので、体操の前に確認動作をすると良いと思います。

ストレッチのやり方は動画などもありますので、検索してご自分にあった方法で行うのが良いと思います。

いずれも固くなった筋肉を、伸ばしてやることが大事なので、激しいストレッチや痛みの強い時のストレッチは、無理をせずゆっくり、行っていったほうが良いかと思います。

中高年になると筋肉疲労やストレス、運動不足、姿勢の悪さなどが積み重なって、腹筋や背筋が衰え、腰痛の原因にもなります。もちろん腰痛を伴う病気も多数あります。

長引く腰痛、腑に落ちない腰痛はそのままにしないで、一度医療機関を受診して医師へ相談することをおすすめします。

おわりに

慢性的な腰痛はほとんどが姿勢の悪さと筋肉の固まり(こわばり)と言えるようですね。

運動不足は筋肉を固くするだけではありません。腰痛を引き起こすだけでなく、日常の生活にも支障をきたしてしまいますよね。

まずは姿勢を正しくするところから、初めてみるのもいいですよ。気付けば背中が丸くなっている、そんな時はお腹に力を入れ、背筋を伸ばすだけでも違うと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

投稿者: @waka.

はじめまして 定年退職を機にブログをはじめましたwakaです。 還暦を迎え仕事を辞めて、これからの自分の人生の ライフスタイルに、自由に楽しみながら、誰かの お役に立てないかとブログを立ち上げました。 全くの素人からのスタートです。 ゆっくり、のんびり、てくてくと歩みたいと 思っております。 訪れた方に感謝致します。