腰痛で「しないほうが良かった手術」「してはいけない手術」って?

高齢者になると多いのが腰痛が原因で歩行できなくなり、痛みやシビレ、動作に対して日常の生活に支障をきたし、やむなく手術を考える人は、少なからずいらっしゃると思います。

「手術をすることで、痛みやシビレがなくなり、歩行することも出来るようになる」と医者から勧められてという方もいらっしゃると思います。

本当にそうでしょうか?保証はどのくらいあるのでしょうか?

私はある雑誌を読んで、医者が本音で語る「してはいけない手術」についての内容に驚きました。と同時に納得にいく内容だったので、情報としてご紹介したいと思います。

腰痛は手術で悪化する? 

高齢(70,80,90歳以上)になると、腰痛に限らず膝や股関節、肩や首などの;痛みに悩まされることは多いと思います。

痛みだけでなく、シビレや動くことが困難になったりして、整形外科を受診されると思います。診察では必ずと言ってよいほど、レントゲンやMRIを撮り、原因となる箇所を特定すると思います。

60代、70代になって、整形外科を受診しMRIを撮れば、健康な人でも60~70%は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症だと言われてしまいます。

そして、「・・・・」と診断されると思うのですが、加齢になるにつけ、骨や関節はどこかしら不具合が生じます。それを分かっていて、診断し病名をつけ、治療することになります。

症状もあまりなく、日常生活に支障がある訳でもないのに、医師に手術を進められ、手術を受けた結果、症状が悪化してしまうこともあるそうです。

このように「しないほうが良かった手術」をした結果、術後もっとひどい状態になり、「歩けない、座っていても辛い」と言う様に症状が悪化してしまう、それだけでなく、食べたいものを美味しく食べれなくなることもあり得るそうです。

「腰痛は手術をしてもあまり効果が期待できない」という医師の方もいらっしゃいました。実際、手術をしても術後不良で再発するということは多い様です。

昨日までは痛くて歩くのが辛いだけの70,80歳の高齢の方が、「手術をしてから痛みが取れるどころか、動けない、歩けない、物が食べれない」と言う実例もあると知り、驚いたのは事実です。

医師でもない専門的な知識もないので、良く分からないですが、明らかなのは「手術をしなければよかったのかも」と感じさせる出来事と思います。

本人も家族の方も困惑すると思いますし、罪悪感が残るのではないかとさえ・・・もちろん十分な話し合いを持って、同意されたことだと認識しています。

しかし、本当に最悪な状況を想定して、患者や家族に対して配慮のある話し合いだったのかと考えてしまうのです。

適切な治療は重要ですが、間違った治療、「してはいけない手術」を受けるということは、ハイリスクを背負ってまでやると言うことになります。

必要でないものまで処方され、飲まなくても良いものまで飲んで、新たな病気を引き起こしたり、もっとひどい状態になったりすることもあります。

高齢者の手術ってどうなの?

70,80歳以上の高齢者になると、椎間板ヘルニアや腰部脊椎間狭窄症、変形性腰椎症、骨粗鬆症などの腰に関する疾患が多くなります。

米国では、チュージング・ワイズリー(賢く選ぶ)というものがあるらしく、診断、治療、予防における多くの選択肢から意味のあるものを選び、無駄な医療を減らすというものだそうです。

特徴は「医師が自ら必要でない医療を特定していること」だそうです。やるべきでない手術として挙げられるのが、腰痛だそうで、欧米では、腰痛の医療行為は慎重にすべきというのが共通認識になっているそうです。

例えば、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のなどは代表的ですが、ヘルニアは遺伝要因もあるかもしれませんが、、加齢や日常生活の負担による椎間板の老化が主な原因と言えます。

椎間板ヘルニアの症状は腰や臀部が痛み、下肢はしびれたような感覚になり、放散した痛みがあります。そのため足に力が入らない状態になったりします。

椅子に座る時やお辞儀をするときなど、特にまえかがみになるような時は強い痛みを生じます。

骨(腰椎)と骨の間にある、クッションの役割をする椎間板が、一部飛び出して神経を圧迫することで起こります。

ヘルニアは自然に消失すると言われていますが、全てとは言えないそうです。

痛みやシビレは、神経が圧迫されることによって生じると言われていますが、それは間違いであるとも言われています。

痛みの原因は、圧迫しているだけでなく、椎間板の芯の部分になる髄核が飛び出し、神経に炎症を起こして、更に近くの神経にも炎症が広がっている結果、痛みが発生していることが最近分かったそうです。

椎間板ヘルニアによる痛みは、神経の炎症が原因と言え、炎症は数ヶ月で自然消失することも分かっています。

炎症がなくなった後は、自然に吸収される事もあれば、残存することもあるそうですが、症状はでないようです。

手術をしなくても腰痛の改善があるということは「してはいけない手術」と言えるのではないでしょうか。

無駄な手術を受け、症状が悪化すると予後は良くないため、更に手術を重ねる事になります。2度、3度と手術を受けると、全身に激しい痛みを生じるようになり、線維筋痛症の症状が出ることもあるようです。

繊維筋痛症は全身的慢性疼痛疾患と言われ、全身に激痛が起こる病気です。痛覚が過敏になり、痛みの範囲が広がっていくことがあります。

終わりに

椎間板ヘルニアは、炎症が消失すれば楽になる事が分かりました。無駄な手術をして、楽しく過ごせる筈だった余生が、苦しいものになる事は誰も望んでいないと思うのです。

高齢者は体力、気力が低下しています。負担を考えた時、果して「手術することが必ずしも効果的とは言えないのではないか」と個人的には思うのです。

手術の費用にしても、安価ではないと思いますしね、再発したから再手術を行っても同じことの繰り返しのように感じてなりません。

本人や家族にとっては、速く痛みやシビレ、日常生活を取り戻したいと思うものかもしれませんが、軽症、重症に関わらず炎症が取れると楽になることは、確かなように思います。

ですので、年齢を考慮し、出来ることなら保存的療法で、痛みと上手く付き合える方法を選びたいものですね

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

投稿者: @waka.

はじめまして 定年退職を機にブログをはじめましたwakaです。 還暦を迎え仕事を辞めて、これからの自分の人生の ライフスタイルに、自由に楽しみながら、誰かの お役に立てないかとブログを立ち上げました。 全くの素人からのスタートです。 ゆっくり、のんびり、てくてくと歩みたいと 思っております。 訪れた方に感謝致します。